無事にサイトが公開されても、それで終わりではありません。そこからが本当のスタートです。Phase13では、公開後の運用・保守フェーズに入り、コンテンツ更新や分析、セキュリティチェックなどを継続的に行い、Webサイトをさらに成長させていく流れを解説します。
まずは定期運用・更新。ニュースやブログを投稿したり、製品情報を最新に保つなど、継続的な情報発信が求められます。HubSpot CMSならノーコードでページ編集ができるため、担当者が素早くコンテンツを差し替えられるのが強みです。
次に分析・レポーティング。HubSpotやGoogle Analyticsを活用して、PVやCV数、滞在時間などの指標をモニタリングし、改善につなげます。A/Bテストを行いながらランディングページやCTAの成果を比較し、より効果的なデザインや文言を追求しましょう。
また、マーケティング施策の改善として、リードスコアリングを見直したり、新たなワークフローを追加してリード育成を加速させるのも有効です。SNS広告との連携やコンテンツマーケティング施策との組み合わせにより、長期的にリード獲得を拡大できます。
さらに、保守・セキュリティ対応も忘れてはいけません。定期的なセキュリティスキャン、プラグインや外部スクリプトのバージョン管理、バックアップ体制の更新などを実施し、リスクを最小限に抑えます。海外展開や新サービス開始に合わせて多言語サイトを追加する場合も、この運用フェーズで計画し実行するとスムーズです。
Phase13での運用・保守こそ、Webサイトを「作って終わり」から「育てながら成果を出し続ける」ステージへと進める鍵となります。HubSpotの一元管理システムを活用すれば、データをもとにした意思決定がしやすく、運用効率も高まります。